就活が終わる時期はいつなのか|ベストな終えるタイミングとは

B!

 

学生①
就活はいつやめるべき?

学生➁
就活が終わる時期・タイミングはいつ?

 

と、就活の終盤になると考えるもの。
就活を進めるにあたって、興味のある業界職種を決めたり、自分なりにエントリーする会社を選び、就活を進めてきたはずです。

 

そのため、就活をやめるべきタイミングとは、本来、持ち駒となる企業の選考が終了したタイミングと考えられます。
でも、いざ就活をやめるとなると、なんとなく不安になってしまうものです。

 

そこで今回は、「就活が終わる時期と、就活が終わりかけのときに取るべき行動」について考えていきます。

一般に就活が終わる時期とは、内々定を貰うタイミング

一般的には、新卒の学生が就活を終えるタイミングとは、「企業から内々定を貰うタイミング」であるということができます。

 

大学3年の夏~冬くらいまでにインターンシップに参加し、3月から開始される説明会・本選考を終えて、5月末までに内々定を獲得し、就活を終えていく学生が大半です。

 

しかし、内々定とは口約束でしかなく、法的拘束力はありません。
そのため、心配になって複数の内定が欲しいと、内々定をもらっても就活を続ける方がいます。

 

その企業を本当に志望しているならいいですが、内定数稼ぎのために受けることは誰のためにもなりません。

 

では、「内々定を獲得する前や獲得した時点で取るべき行動」とは何なのでしょうか。

就活を終える前に予め志望順位を固めておく

就活に終わりが見えてくる頃とは、各社の選考が後半フェーズに入っていく時期を指します。

 

この頃になると、学生の就活に対する向き合い方が少し変わってきます。
予め企業の志望順位が定まっているかどうかで、そのまま他の企業の選考に参加することをやめて就活を終えるのかどうかが決まってくるということです。

 

たとえば、A社とB社の2社を受けていて、先にA社から内定を得たとします。
この場合、予め志望順位をA社>B社に定めていれば、そのままB社の選考を辞退することも可能ですが、志望順位を定めていなければ、B社の選考を受けることでしょう。

 

さらに、この時に両社から内定をもらった場合、その時点からどちらの内定を承諾するのかを考えなければなりません。

 

もちろん就活とはその方が納得のいきやすいやり方で進めるべきであるため、どちらかの方法を否定するつもりはありません。
しかし、就活を実際にしてみると、今回の例のように2社だけにエントリーすることはないかと思われます。

 

つまり、予め志望順位を決めずにエントリーした企業の選考に順に受けていくと、途中でその非効率さから納得のできる内定から遠ざかってしまうことがあるのです。

企業選びの軸がブレまくる失敗

1つの失敗として、内定を獲得する前と後で極端に「企業選びの軸が変わってしまうこと」があります。

 

誰しもが内定を獲得すると、多少なり企業に対する見方は変わってくるもの。
しかし、例えば「成長環境>年収の高さ」と考えていたところが、逆転して「成長環境<年収の高さ」と変化してしまったとしましょう。

 

この場合、すでにエントリーした企業の選び方を否定することになり、就活はふりだし状態になります。

体力勝負に負ける失敗

学生①
とりあえずエントリーした企業全部受けて、内定を取ってからどこ行くか考えよう!

予め志望順位を決めることなく、以上のような発想を持った学生は多くいるかと思います。
この方法は、精神力と体力を就活を終えるまで維持できる人なら良い結果に繋げることができるでしょう。

 

私はその体力がない学生の1人でしたが、連日の選考を全部受けようとして本命企業の役員面接の前に力尽きそうになりました。
私の場合、本命企業を良くないコンディションで受けることは避けたかったので、志望度の低い企業の選考を辞退することにし、休息の時間に充てました。

 

以上のように、人によっては「就活の終え方」を先に決めておかなければ、失敗してしまうことがあるので注意が必要です。

中途半端は自分のためにならない

就活の終え方として、最も良くないのは「終えるルール」を決めずになんとなく1社内定をもらった時点で終えてしまうこと。

 

例えば10社受ける予定でいて、3社目で内定をもらったら、その時点で就活を止めるべきでしょうか?

 

私は、このタイミングで就活を終えることをオススメしません。
これは憧れの1社から内定をもらっても同じです。

 

内定には承諾期限がある会社も少なくないので、時間的制約は出来てしまいますが、可能な限り残りの会社の選考もやりきった方がいいと思います。

 

良い悪いを判断して納得するためには、比較対象が必要です。
比べてみないとその内定を承諾していいのか判断がつかず、むやみに悩むだけになってしまいます。

 

途中で止めたら、あとで「あの会社ももしかしたら受かったかもしれない。いい会社だったのかもしれない」と気になってしまうものです。

後悔しないためには、極端に絞ったエントリー先だけで就活をすることは避けた方がいいことでしょう。

チャンスは一度だけとは限らない

就活の終わり方は人それぞれであるため、自分にとって後悔しない方法を探していくべきでしょう。

 

また、就活は今超売り手市場です。
たいていの学生は複数の内定を持っており、1社以外
辞退することになります。

 

企業の側では辞退が増えていくと、採用人数の定員割れが起き、追加募集、二次募集というように再度募集をかけざるを得なくなります。

 

人気企業でも例外ではなく、その業界ではナンバー1の会社でも安心してはいられません。

 

優秀な学生の奪い合いは業界を超えて起きており、例えば国内最大手の商社と世界トップのIT企業、例えば国内最大手の銀行と世界トップSNSマーケティング企業、というように、どれだけ大きな企業でも定員割れのリスクはある時代なのです。

 

ということはつまり、憧れの企業ももしかしたら追加募集をする可能性があるということです。

 

しかし、追加募集は一斉に横並びで開始して、大々的に告知という方法を採るとも限りません。
予定補充人数が少なければ、ナビサイトには載せず、自社サイトでひっそりと公開するケースもあります。
そのため、自分で網を張って情報を探すようにしていないと気づかないこともあります。

 

チャンスは一度だけとは限りませんが、二度目のチャンスは自分で探しに行かないと見えて来ません。
それを判った上で探し続けるのであれば、極論を言えば卒業するまで就活は終わらないことになります。

 

もちろんそこまでする必要もなく、あこがれの会社ではなかったけれどこの会社でいい、と自分の選択を正解にする、という考え方も間違ってはいません。

 

最後に

結局は自分がどこまでこだわるかによります。
しかし、最後まで挑戦しやり切ったという経験は必ず自分の力になることでしょう。

 

「やっぱりあの時、就活を続けておくべきだった」という後悔だけはしないように、自分が納得するまでは就活を続けることをおすすめします。

もしあなたが内定ブルーであるなら、こちらの記事もぜひご覧ください。

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