内定ブルーは8割以上|原因と克服の方法を解説
When will this end. Sad gloomy cheerless man holding his forehead and feeling depressed while being at home

 

学生①
今の内定先にこのまま入社しても大丈夫かな...

 

無事に内定をもらうことができ、就職活動が一息つくと、以上のような「内定ブルー」になる人が多いようです。

 

この内定ブルーとは、真面目に将来について考える学生なら誰しもが陥りやすいもの。
そこで今回は、内定ブルーになってしまう原因と対処法について考えていきます。

内定ブルーとは

そもそも、内定ブルーとはどのようなものなのでしょうか。
マリッジブルーなどと同じように、内定がでた後に表れる不安のことをいいます。

 

就職活動に全力で取り組んだあと、緊張がなくなり症状がでることもあるようです。
倦怠感や不眠、気分が晴れないといった症状があります。

 

人と仕事研究所(株式会社アイデム)が2018年3月卒業生に行った調査によると、内定ブルーの経験がある人は、81.1%のようです。

 

同期とうまくやっていけるか、社会人としてやっていけるか不安に思う人が多いという結果が出ています。
このように、就活生の多くが悩まされるようです。

内定ブルーの原因

内定ブルーはどのような原因で起こるのでしょうか。

 

今回は原因を6つ紹介していきます。

ほかにもいい会社があるのではないかと思う

内定先の他にも良い会社があるのではないかと思うことが原因としてあげられます。

 

内定をもらった時の喜びから落ち着き、冷静になったときに考え込んでしまうこともあるようです。

内定先が第一志望ではない

第一志望の企業が不採用で、その他の企業から内定をもらったという人もいるでしょう。

 

そのような場合には、なぜ第一志望に入れなかったのかという悔しさが悲しさに変わってしまうこともあるでしょう。
第一志望への憧れが強く、諦めきれない場合になることもあるようです。

内定を辞退した会社が気になる

複数ある内定から企業を決めた場合には、辞退した会社のことが気になるということもあるでしょう。

 

自分が選んだ内定先よりももっといいところかもしれないと思い、辞退したことを後悔する場合もあるかもしれません。

働くのが怖い

内定先に関わらず、社会に出ること自体が怖いということも挙げられます。

 

働くことに対して漠然とした不安を持っていたり、学生生活とのギャップを想像してつらくなってしまうこともあるかもしれません。

会社で活躍できる自信がない

内定式に参加すると、同期と顔をあわせることになるでしょう。

 

そんなときに周囲と自分を比較してしまって、自分は会社で活躍できないかもしれない、と悩むこともあるでしょう。

 

また、周囲と比較をしなくても、なぜ自分が内定をもらえたのかと思っている人は、入社後のことを考えてブルーになるかもしれません。

ネガティブな口コミを見てしまった

内定先のことを知ろうとウェブサイトを見ていたところ、会社のネガティブな口コミや記事を見つけてしまったということもあるかもしれません。

 

そうすると、内定先に対して不安を抱くこともあるでしょう。
そこからさらにネガティブな情報を調べていくと悪循環になっていきます。

内定ブルーの克服方法

ここまでは、内定ブルーの原因について紹介してきました。

 

次に、それ克服する方法について紹介します。

何が原因でブルーなのか書き出す

まず、原因が何にあるのかを書き出してみるとよいでしょう。

不安な気持ちや悲しい気持ちはどこからきているのかを紙に書き出していくと、自分の状況を客観的に見ることができます。

そうすると、次にすべきことがはっきりしてくるでしょう。

信頼できる社会人の先輩に相談

信頼できる先輩に相談するのも一つの方法です。

 

先輩も同じように悩んだ時期がある場合も多いので、気持ちを理解してアドバイスをくれることでしょう。

懇親会に参加して友人をつくる

これから会社で一緒に働く同期と話をするのもよいでしょう。

 

同じような価値観をもった人が集まっている場合も多いので、交流することで不安がすっきりするかもしれなせん。

未来ではなく今に集中する

内定ブルーになる人は、未来のことを考えすぎている可能性があります。

 

未来を見据えるのは大切ですが、それよりも残り少ない学生生活を充実させると気分も晴れるかもしれません。

内定ブルーは就職してしまえば消える

内定ブルーの一番の解消法は、就職をしてしまうことです。

 

就職をしてしまえば、やるしかないので不安な気持ちはなくなります。

 

ただし、入社式まで内定ブルーを抱えているのは大変なので、今回紹介した解決方法を参考に対処することをおすすめします。

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