
このように考えている就活生は多いのではないでしょうか。
就活を開始しようと思うものの、
- 志望企業の本選考はまだ始まっていない
- インターンのシーズンではない
- 説明会シーズンでもない
となると、本選考準備をする以外にすることはありませんが、そのような時に「逆求人イベント/合同選考会」があることに気がつくかと思います。
そこで今回は、この「逆求人イベント・合同選考会に行くメリット/目的別オススメイベント」をご紹介したいと思います。
「逆求人イベントは気になっているけど、行く勇気が出ない」「どのイベントに参加しようか迷っている」というアナタは今回の内容を参考にしてみてください。
Contents
逆求人イベント(合同選考会)とは?
今回紹介する逆求人イベントとは、複数企業の人事が、グループワークやグループディスカッションをする学生たちを見ながら評価し、採用したい学生には特別選考権を付与するイベントです。
学生から企業を選んでエントリーするのではなく、企業側から学生を選ぶ形になるので「逆求人型」イベントと呼ばれています。
合同選考会と言われるものもこのタイプに等しいです。
以上では、「グループワーク・グループディスカッション」をすることをメインイベントとしていることを説明しましたが、実際のイベントではこれ以外にもプログラムが存在します。
また、だいたいのイベントでは同じような流れになっています。
どのイベントにも共通する流れ
- 企業PRタイム
- グループワーク・グループディスカッションタイム
- 座談会タイム
以上の3つのプログラムで構成されていることがほとんどであるため、メインイベントである「グループワーク・グループディスカッション」以外にも参加する意味を見いだすことが可能です。
そのため、「グループディスカッションは苦手だから参加しない」と思う必要はなく、目的次第で誰しもが有意義な時間を過ごすことができます。
代表的な逆求人イベント(合同選考会)3つ
では、逆求人イベントの概要を説明したところで、代表的なものを3つ紹介します。
イベント名 | 公式サイト | イベント説明/評判・口コミ |
Meets Company | https://www.meetscompany.jp/![]() | 評判・口コミ |
JobTryout | https://rebe.jp/2021/ | 評判・口コミ |
digmee | https://digmee.jp/![]() | 評判・口コミ |
私は、就活生時代に多くの逆求人イベントに参加してきましたが、特に「行ってよかった・楽しかった」と感じたのは以上の3つのイベントです。
それぞれのイベントの違いに関しては、上の表の一番右の列のボタンから「イベント説明」をご覧になってみてください。
参加企業の例
大企業を志望する学生は参加する意味がない?
それぞれのイベントに特徴があり、それゆえに参加企業にも違いがあります。
一方で、共通するのがベンチャー企業や中小企業の参加が多いことです。
JobTryoutやMeetsCompanyに関しては当日会場に行くまで参加している企業を知ることができないため、特に事前にどのような企業が参加しがちなのかは知りたいものです。
すると、思ってしまうのが、
ということではないでしょうか。
しかし、私は目的の定め方次第で誰しもに参加する意義はあると思います。
というより、誰しもがその目的のもとで参加した方がいいと考えます。
なぜなら、就活では、場数・練習量が選考突破率を上げる鍵となるからです。
逆求人イベント(合同選考会)に参加した方がいい人/こんな人にオススメ
- 現在の自分の実力を客観的に知りたい
- 本選考までに練習をしたい/場数を稼ぎたい
- 座談会で人事と話して、どんな働き方があるかを知りたい
- 就活を頑張っている学生に知り合いたい
- ベンチャーに興味がある
- キャリア観を培いたい/働き方や企業のモデルを知りたい
このように、「企業PR→グループワーク・グループディスカッション→座談会」を通して、「本選考前の練習」「企業選びの軸の見直し」「キャリア観を知る」など、一回参加するだけで多くのメリットを得ることが可能です。
そのため、「特別選考権の付与」の文言に魅力を感じない学生にとっても、十分に参加する意義のあるものなのです。
特にグループディスカッションの練習に逆求人イベントは最適であり、MeetsCompanyとdigmee
に関してはその場で人事から各グループへのフィードバックをしてくれ、非常にタメになったことを覚えています。
同世代の学生の実力を知り、「自分は今どのレベルにいるのか」を客観的に知る機会にもなるので、やはり一度は参加しておきたいものです。
とりあえず全部参加することがオススメだが...|目的別に紹介
私は、積極的にイベントに参加し、場数をこなして選考を突破する自分なりの方法を身につけるべきであると考えます。
しかし、就活期は忙しい方も多いかと思われるので全部参加するのが難しい方もいらっしゃると思います。
そこで、以下では「目的別」でオススメのイベントを紹介します。
特に、就活スキルを上げたいなら
MeetsCompanyは、イベントでは「GDのフィードバック」が得られ、イベント後には一人ひとりに「リクルーター」がつきます。
そのため、イベントの参加企業自体に魅力を感じない方でも「選考の練習」「就活スキルを上げる」という目的のもとで参加するには最適なイベントです。
MeetsCompanyに参加したい方は以下から公式ページに移り、登録してみてください。
特に、キャリア観を培いたい・企業選びの軸を見つめ直したいなら
digmeeでは、「GDでフィードバックが得られる」ことに加え、「座談会」の時間が多く取られており、人事に対しての質問の機会が最も多いイベントです。
「採用時に学生のどの点を見ていますか?」
「なぜ今の会社を選んだのですか?」
など、色々な質問を直接聞くことができ、「人事」としての選考突破のアドバイスだけでなく、「社会人」として企業の選び方や就活の仕方においてアドバイスをもらうことも可能です。
digmeeに参加したい方は以下から公式ページに移り、登録してみてください。
特に、特別選考権を狙いたいなら
JobTryoutでは、ワークで優秀と認められれば、座談会タイムにその場で「人事との面談」が実施されます。
いち早く内定を獲得し、内定がないことによる焦燥から解放された状態で、就活に力を入れていきたいという方は、JobTryoutで力試しをしてみてはいかがでしょうか。
JobTryoutに参加したい方は、以下から公式ページに移り、登録してみてください。
最後に|逆求人イベントに一度は参加した方がいい
逆求人イベント(合同選考会)に参加しようか迷っている方は、以上の目的に合わせて実際に参加してみてください。
このようなイベントを経て得たものを活用して、就活対策を重ねることができれば、最も志望する企業の内定に近づくことでしょう。
本サイトには、選考対策に関する記事もあるのでぜひ読んでみてくださいね。