皆さんの中には、「就活対策したいけど、自分ひとりでやるのは大変」
とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろんそのような側面もあります。
しかし、エージェントに面談を依頼することで、ある程度解決することができます。
以上のようなことが気になる方がほとんどだと思います。
特に、面接が苦手な方は、利用したほうがメリットが多く受けられるのですが、意外とほとんどの方が「よくわからないから」「周りの友達が利用していないから」という理由だけで、敬遠しているのではないかと思います。
少しでも気になる方は、この記事を読んでみてください。
就職エージェントは無料なので、料金が気になる方はご安心ください。
- 面接がなかなか通らない
- 就活の相談相手がいない
- 今まで大手ばかり見過ぎてそろそろ幅広く企業を見ていかないといけない
- 身の丈に合った就活をしないとそろそろヤバい
- ESが通過しない
Contents
おすすめ新卒向け就職エージェント4選
私は、アドバイスの内容や紹介してもらえる企業を比較できるように、複数のエージェントを利用することをオススメしますが、最初は一つに絞って利用したいという方がほとんどだと思います。
そのため、ここでは「目的別」でオススメのエージェントを4つご紹介したいと思います。
サービス名 | 公式サイト | ||
---|---|---|---|
キャリアチケット | https://careerticket.jp/![]() | ||
JobSpring | https://jobspring.jp/![]() | ||
アスリートエージェント | https://www.a-cial.com/ | ||
アカリク | https://acaric.jp/![]() |
以降、こちらの記事では、前半に「各サービスの特徴」。後半に「新卒学生がエージェントを活用すべき理由」について書いています。
特に、面接が上手くなりたいなら【オンライン面談可】(終了時期未定)
キャリアチケットでは、面談時に細かいフィードバックをしてくれたり、価値観に関わる質問をしながら、企業選びの軸を選ぼうと努めてくれます。
そのため、「自分が普段面接で話している内容は大丈夫かな」と不安な方は、キャリアチケットを利用し、担当者からアドバイスを受けてみてください。
特に、自分に合った企業紹介を受けたいなら【オンライン面談可】(終了時期未定)
JobSpringは、利用者の早期離職率が低いこと(0.1%)をウリにしているなど、「企業とのミスマッチ」が起こりにくいサービスであるといえます。
そのため、エージェントを利用する目的の中でも、特に「自分を理解した企業紹介」を期待する方は、JobSpringを利用してみてください。
特に、体育会経験を活かしたいなら
「自分の強みはなんといっても体育会・アスリート経験」という方は、とりあえず「アスリートエージェント」に登録してみてください。
内定までのフォローだけでなく、入社後の不安をも払拭するサポートもしてくれるので、「なかなか体育会経験をうまく活用できない」という方は面談を受けてみてはいかがでしょうか。
理系学生・理系大学院生なら
ご自身が理系学生・大学院生なら、まずは「アカリク」を活用することを検討してみてください。
理系大学院生に特化したエージェントは珍しく、その中でも大手企業が多く掲載されているサービスです。
ご興味のある方は、是非登録してみてくださいね。
「新卒向け就職エージェント」とは?
新卒向け就職エージェントとは、担当者が学生と面談をし、面談内容やプロフィールシートからわかるその学生の志向性や企業選びの軸に合わせて、企業を紹介してくれるサービスです。
元々、エージェントサービスは転職時に利用されることが多かったため、「新卒向け」とあえて表記されていることもあります。
また、エージェントは学生に企業を紹介するだけでなく、内定までのサポートとして、選考対策を手伝ってくれることがほとんどです。
エージェントと一括りに言っても、大きく分けて「メールで求人を送ってくるタイプ」「対面で企業情報を開示してくれるタイプ」の2種類があります。
エージェントの利用方法・利用の流れ
- 履歴書orプロフィールシート提出
- 面談or電話面談
- 企業紹介
- 企業の選考にエントリー
- 内定までのフォロー・選考対策
「電話面談→メールが来る」タイプ
リクナビ就職エージェントが代表的なこのタイプでは、学生に企業を紹介してくれるというエージェントとしての機能は果たしてくれますが、担当者に直接会うことなく、求人を見ることができます。
登録すると担当者から電話がかかってきて、その際に「就活の状況」「企業選びの軸」などを伝えると、それに合わせて求人がメールで送ってくるという形になります。
「直接面談→その場で企業を紹介」タイプ
このタイプがエージェントとして最もメジャーなタイプです。
学生が面談日時を予約し、面談場所に行きます。
その場所で担当者に対面しながら、人となりを知るための質問を投げかけられ、その回答内容を踏まえて企業を紹介してくれます。
このタイプは前者のタイプに比べて、フォローが厚いことが多く、選考対策を1人でするのが自信がない方にオススメです。
面接が「嫌い・苦手」な人はエージェントを利用するべき?
エージェントの特徴は、自分に合った企業を紹介してもらえることです。
そのため、過去の紹介企業の例は、そのエージェントが「どの程度のレベルの会社を紹介できるのか」「どの業種の紹介を得意としているのか」などの参考にすることしかできません。
そのため、「大企業の内定実績あり」の文言を見て、「自分もその企業を紹介してもらえるのかな。もしかしたら内定貰えるかも。」と思ってしまうのは安易な考え方であるといえます。
つまり実際には、過去の内定実績企業とは全く異なる企業を紹介されることが多いということです。
すると、思ってしまうのが、
というものではないでしょうか。
では、どのような考えのもとでエージェントを利用すると有効にすることができるのでしょうか。
自分の価値観を言語化する絶好の機会
就活で大事なのは、自らの価値観を理解し、それに即した理想の実現が可能となる環境としての企業選びを行い、実際に入社することです。
つまり、最初の段階である「価値観の理解」で躓いてしまっては、目指すべき方向性がズレてしまい、「企業とのミスマッチ」を引き起こしかねません。
しかし、この「価値観の理解」は難しく、学生たちは自己分析をとりあえずしますが、結局それを「業界・企業選びの軸」にまで反映させられている学生は少ないことでしょう。
この自己分析が難しい理由の一つとして、自分の無自覚の判断基準を言語化することが難しいことがあります。
例えば、「○○に興味がある」と言っても、そもそもなぜその○○に興味を持ち始めたのかが曖昧なことがあるのです。
これを解決するには、「他人から自分の価値観に迫る深掘り質問をしてもらい、それに答えて言語化していく」という方法があります。
この相手を「就活のプロ」であるエージェントの担当者にしてもらえるのですから、やはりエージェントを利用する意義は大きいことでしょう。
「見た目・話し方・ガクチカ・自己PR,etc...」のダメ出しをされる絶好の機会
また、エージェントの得たい成果は学生の内定実績であるため、担当者は学生が内定に近づくための努力をしてくれます。
つまり、客観的な的を射たアドバイスをもらえる環境なのです。
友人や学生団体の人など、就活対策を手伝ってくれる存在が他にある方もいらっしゃると思います。
しかし、そのような方は「あなたが内定に近づく本質」を知っているとは限りませんし、「気付いているけど、言いにくいこと」「気付いているけど、わざわざ言ってあげるのは面倒なこと」は言ってくれないことでしょう。
エージェントの担当者はこれらの問題を解決する立場であるため、「自分の何がダメで選考が通らないのかがわからない」「ダメな部分はわかっているけど、対策の仕方がわからない」という方は、利用するべきであるといえます。
以上のように、「企業を紹介してもらって、エントリー」以外にも、エージェントには利用するメリットは存在します。
また、このように選考対策に繋がる使い方をすることができれば、面接が苦手な学生は、その克服がしやすくなることでしょう。
エージェントを利用した方がいい人/こんな人にオススメ
- ESのダメ出しをしてもらいたい
- 面接で話すことのダメ出しをしてもらいたい
- 自分の印象を客観的に理解したい
- 自分のことを知った担当者から、自分に合う企業を紹介されたい
- 面接の苦手をなくしたい
- 自分に自信がない
- 自分の強み・アピールポイントが分からない
- 企業選びを捗らせたい
- 企業選びの軸が定まらない
以上のどれか1つでも当てはまる方は、ぜひエージェントの利用をしてみてください。
エージェントのデメリットの1つとして、「企業紹介の質が担当者によって変わってしまうこと」がありますが、その企業紹介がイマイチでも、面談をするだけで得るものはあります。
苦手な担当者であったり、興味の持てない企業が紹介された場合は、その後の利用を控えればいいだけなので、あまりに構えて行く必要はないと思います。
最後に
これからエージェントを利用するかどうか迷っている方は、以上の目的に合わせて実際に利用してみてください。
エージェントの他にも、オススメのサービスを紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。