【厳選】おすすめ新卒就活エージェント6選|筆者の経験談

就活対策したいけど、自分ひとりでやるのは大変
就活対策をする上で、何から始めたらいいかわからない

と、就活をこれから始める上でその負担の大きさや重要性を理解しながらも、今ひとつ具体的な行動にすすめていない方は多いはずです。

しかし、普段からキャリアについて考えることを強いられてこなかった学生にとっては、こうした不安を抱えることは当たり前のことで、また自身を責める必要もありません。

このような漠然と就活について危機意識がありながら、就活を本格開始できていない人には「エージェント」という手段を使うことで、効率よく就活を進めることが可能になります。

エージェント」とは、あなたと企業の間に立って、あなたの就職を支援してくれるサービスです。
要するに、求職者の要望を聞きながら、その人の会社選びを代わりにしてくれる専属の担当者のことや、そのサービスのことを言います。

よくあるエージェントの悪いイメージ
  • 自分に関係ない求人も多く送りつけられる
  • 自分に合っていない会社を無理やり勧められる
  • 担当者の質にバラつきがある

中には、以上のようなイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、それはエージェントのみに頼った就活をしている場合や、自分が主体的にエージェントを「使う」という意識がない場合です。

自分で就活をするうえで、更に広く企業を知りたいという点では、基本的にデメリットはありません。

こんな人におすすめ
  • 面接がなかなか通らない
  • 就活の相談相手がいない
  • 今まで大手ばかり見過ぎてそろそろ幅広く企業を見ていかないといけない
  • 身の丈に合った就活をしたいが、企業を探す方法がわからない
  • ESが通過するか不安なので、添削してほしい

おすすめ新卒向け就職エージェント6選

当サイトでは、アドバイスの内容や紹介してもらえる企業を比較できるように、複数のエージェントを利用することをおすすめしています。

しかし、場所や時間の都合などで、エージェントに多く時間を割けない場合もあり、一つに絞って利用したいと考えている方がほとんどであるはずです。

そこで、ここでは「目的別」でオススメのエージェントを6つご紹介します。

幅広く会社を知りたいなら
JobSpringhttps://jobspring.jp/
キャリアスタートhttps://careerstart.co.jp/
キャリアチケットhttps://careerticket.jp/
ITエンジニアを志望するなら
レバテックルーキーhttps://rookie.levtech.jp/
大学院生・理系学生なら
アカリクhttps://acaric.jp/
体育会経験があるなら
スポチョクhttps://www.a-cial.com/supochoku/
本記事の構成
  • 各サービスの特徴
  • 新卒学生がエージェントを活用すべき理由 - 筆者の経験談

幅広く会社を知りたいなら

JobSpring

JobSpringは、カウンセリングやセミナーなど、学生に寄り添ったサポートを特長としている新卒向けエージェントです。

エントリーした企業から不合格を貰っても、そこから改善策を考え、就活の戦略を練ってもらえます。

自分ひとりで就活を進めることが不安に感じている方は、コンテンツも豊富で、無料でサービスを受けられるので、ご利用をおすすめします。

キャリアチケット

キャリアチケットでは、面談時に細かいフィードバックをしてくれたり、価値観に関わる質問をしながら、企業選びの軸を選ぼうと努めてくれます。

多数の選考に応募する「やみくも就活」を避け、平均5社の少数の企業の選考に応募し、自分なりの就活を実現するサポートをしてくれます。

人事目線でのフィードバックを得ることができるので、不合格の理由がわからず困っている方は、キャリアチケットでぜひ一度面談をしてみてください。

キャリアスタート

キャリアスタートは、学生フィルターなしのポテンシャル採用求人に強みを持つ新卒向けエージェントです。

徹底した面接トレーニングで、内定率は86%。
入社後定着率も92%以上です。

ホワイト企業に厳選した求人から、自分に合った企業を探すことができます。

ITエンジニアを志望するなら

レバテックルーキー

レバテックルーキーは、ITエンジニアに特化した新卒向け就活エージェントです。

IT×人材の領域で、実績が多数あるレバレジーズグループが運営していることから、新卒向けの領域においても、最も信頼できるエージェントです。

IT業界に新卒でエンジニアとして入社するには、企業側が新卒者に求める要件が異なるので、通常の就活の方式ではうまくいかないことがあります。

「ITエンジニアになる方法がわからない」「ITスキルを確認したい」などの悩みがある方には、レバテックルーキーをお勧めします。

大学院生・理系学生なら

アカリク

アカリクは、大学院生・理系学生に特化したエージェントです。

大企業からのオファーがあることや、173,500人の大学院生・理系学生が登録していることから、多くの学生に支持されていることがわかります。

研究内容を記載し、その内容から企業からスカウトが届くため、研究した実績をキャリアに繋げたい方にとっては、登録するメリットが大きいサービスです。

研究に忙しく、就活に時間をかけるコストを最小限にしたい場合は、ぜひアカリクにもご登録してみてください。

体育会経験があるなら

スポチョク

スポチョクは、体育会学生限定の就活エージェントです。

オリジナルの適性検査を受けると、自身に合ったスカウトメールが届きます。

運営企業のアーシャルデザインは、体育会のキャリア支援に強く、年間で3,000以上のクライアント企業を訪問し、企業に合う人物像や技術要件など細かな情報をヒアリングしています。

体育会経験が就活に直結するサービスは、多く存在しないので、ご興味のある方はスポチョクへのご登録をお勧めします。

「新卒向け就職エージェント」とは?

新卒向け就職エージェントとは、担当者が学生と面談をし、面談内容やプロフィールシートからわかるその学生の志向性や企業選びの軸に合わせて、企業を紹介してくれるサービスです。

エージェントは学生に企業を紹介するだけでなく、内定までのサポートとして、選考対策を手伝ってくれることがほとんどです。

エージェントと一括りに言っても、大きく分けて「メールで求人を送ってくるタイプ」「対面で企業情報を開示してくれるタイプ」の2種類があります。

エージェントの利用方法・利用の流れ

エージェント利用時の流れ
  1. 履歴書orプロフィールシート提出
  2. 面談or電話面談
  3. 企業紹介
  4. 企業の選考にエントリー
  5. 内定までのフォロー・選考対策

「電話面談→メールが来る」タイプ

リクナビ就職エージェントが代表的なこのタイプでは、学生に企業を紹介してくれるというエージェントとしての機能は果たしてくれますが、担当者に直接会うことなく、求人を見ることができます。

登録すると担当者から電話がかかってきて、その際に「就活の状況」「企業選びの軸」などを伝えると、それに合わせて求人がメールで送ってくるという形で、サービスを利用することができます。

「直接面談→その場で企業を紹介」タイプ

エージェントとして最もメジャーなのは、このタイプです。

学生が面談日時を予約し、面談場所に行きます。
その場所で担当者に対面しながら、人となりを知るための質問を投げかけられ、その回答内容を踏まえて企業を紹介してくれます。

このタイプは前者のタイプに比べてフォローが厚いことが多く、エージェントがメリットがあるのは、こうしたフォローが得られるためです。

エージェントの利用リスク

エージェントの利用リスク
  • 自分に関係ない求人も多く送りつけられる
  • 自分に合っていない会社を無理やり勧められる
  • 担当者の質にバラつきがある

当サイトでは、エージェントをお勧めしています。

しかし、全ての人にとってエージェントが役に立つわけではないと考えています。

例えば、上記のようなエージェントを使うリスクを認識し、「担当者に企業選びを委ねるなら、エージェントは必要ない」と感じる方もいらっしゃると思います。

「自分に合っていない会社の選考を受けることを強いられてしまう」などのことは避けたいですが、この場合、エージェントそのもののサービスの質以前に、求職者側がエージェントの言う通りにだけ動いてしまい、うまくエージェントを使いこなせない可能性があります。

エージェントを使う上では、あくまでも「自分が就活をする」のであって、就活の丸投げではないことを認識しておきたいものです。

エージェントの効果的な利用方法

こうしたエージェントを利用する上でのリスク・デメリットを踏まえた上で、エージェントをうまく活用することができれば、自分なりの納得できる新卒就活が可能になるはずです。

企業選びを代行してもらえる以外の利用メリットとして、「自分の価値観の言語化が可能になる」「話の内容のフィードバックが得られる」の2点を上げることができます。

自分の価値観の言語化が可能になる

自らの価値観を理解し、それを言語化して表現することができれば、企業の採用担当に「志望動機」として伝えやすくなります。

つまり、最初の段階である「価値観の理解」で躓いてしまっては、目指すべき方向性がズレてしまい、「企業とのミスマッチ」や「志望動機の拙さ」を引き起こしかねません。

しかし、この「価値観の理解」は難しく、言語化された状態で準備することが難しく感じる学生の方も多いはずです。

これを解決するには、「他人から自分の価値観に迫る深掘り質問をしてもらい、それに答えて言語化していく」という方法があります。

この相手を「就活のプロ」であるエージェントの担当者にしてもらえるのですから、エージェントを利用する意義は大きいと言えます。

話の内容のフィードバックが得られる

面接で話す内容をノートやパソコンに書いている方は多いですが、それを他人の前で話したことがある方はどれほどいるでしょうか。

自分が思っている以上に自分の話は上手に話せておらず、それ故に面接で落選していることもあります。

エージェントの場合、企業目線でフィードバックをしてもらえるので、自分の話の修正内容を具体的に知ることができます。

自分ひとりで企業選びは可能ですが、面接練習は他人とする方が効率的で、またその他人は「採用担当」目線であると望ましいです。

エージェントからフィードバックを得ることは、選考意思にかかわらずメリットが大きいものです。

エージェントを利用した方がいい人/こんな人にオススメ

エージェントを利用した方がいい人
  • ESの添削が欲しい
  • 面接の話のフィードバックが欲しい
  • 自分のことを知った担当者から、自分に合う企業を紹介されたい
  • 面接の苦手をなくしたい
  • 自分に自信がない
  • 自分の強み・アピールポイントが分からない
  • 企業選びを捗らせたい
  • 企業選びの軸が定まらない

以上のどれか1つでも当てはまる方は、エージェントを利用して損はありません。

苦手な担当者であったり、興味の持てない企業が紹介された場合は、その後の利用を控えればいいだけなので、あまりに構えて利用する必要はありません。

最後に

これからエージェントを利用するかどうか迷っている方は、以上の目的に合わせて実際に利用してみてください。

エージェントの他にも、オススメのサービスを紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

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