「就活つらすぎてもうやめたい。」
「就活で思うように結果が出ない…しんどい。」
就活が始まると、様々な場面でつらすぎる・しんどいと感じることがありますよね。
そうすると、気力がわかなかったり泣きたくなったりすることもあるかもしれません。
しかし、それでも続けなければならないこともあるのが就活です。
そのようなとき、私たちはどのようにして、その「つらさ」に対処していくべきなのでしょうか。
そこで今回は、「就活がつらすぎる・しんどいと感じた時に考えるべきこと」について解説します。
まさに今、就活がつらすぎる・しんどいと感じている人は一度この記事を読んで、自らの就活の進め方について考えてみてください。
Contents
なぜ就活が「つらすぎる・しんどい」と感じてしまうのか
就活がつらいです。
就職活動が三月に本格的に始まって以降ずっと続けてきていますが、最近になってかなり苦しくなってきました。未だ内定はありません。
元々狭き門と言われる業界を受けてきましたがやはり厳しく、今は他の業界も受けています。説明会にいき、esを書き、面接を受けの繰り返しです。
周囲は少しずつ就活を終えているのも感じていて、それにくらべて自分は…と落ち込むことも増えました。ツイッターにもついつい、死にたい、つらいといったことばかりを書き込みそうになり、慌てて消すことばかりです。
そもそも、なぜつらいのでしょうか。
おそらく、就活を通して自分の期待した成果が得られない状況が続いてしまうからではないでしょうか。
このような場合、解決する方法には、2つのパターンがあります。
- 自分の期待に応えられるようになる
- 就活に期待しない
1、自分の力を発揮できていない可能性
「私はこの会社に入りたい。最低でもこの会社には入っておきたい。」
このように考えながら就活を進める方も多いはず。
そうして、企業にエントリーしていくわけですが、このときの選考の準備の仕方が間違っている可能性があります。
準備する項目に不足はないか
面接対策として想定問答を考えようとしますが、そのことばかりに集中しすぎて身だしなみのチェックが疎かになってしまっているかも。
このような、自分ではちゃんと就活対策を行なっているつもりでもよく見てみると、実は対策が不十分なケースがあります。
就活対策をする際には、「自分には何の問題があり、何から対処していくべきか」、そして、「その把握している問題だけで十分なのか」を確認する必要があることでしょう。
項目ごとの準備に不足はないか
自分の抱える問題に向き合う際には、その対策の質にも注意すべきでしょう。
面接での想定問答を考える際にも、いきなりガクチカを聞かれるのか、他の質問と繋げて聞かれるのかで、答え方はずいぶんと変わってきます。
そのようなときに、自分の既に考えていた「ガクチカの回答」を話すだけでは冗長であったり、逆に簡潔すぎたりしてしまうもの。
そのため、選考の準備をするときには、定型的に回答を準備するのではなく、質問に対して適切に回答ができるための準備をするべきでしょう。
エントリー先に適性があるのか
また、そもそもあなたはエントリーする企業とミスマッチしている可能性があります。いくら優秀であっても、適性がないと落ちて続けてしまうことがあります。そして、受ける業界を変えた途端、選考がスムーズに進むこともあります。
なかなか選考が通らないのが辛いのなら、そのエントリー先を見直してみてはいかがでしょうか。
自分の企業選びの軸として、「大手企業しか入りたくないとは思っていない。企業規模にはこだわらない。」と言うにもかかわらず、なんとなく知名度の高い企業ばかりエントリーしてしまっている、なんてこともありえます。
大学のキャリアセンター、エージェントサービス、スカウトサイト、ナビサイトなど、あらゆる媒体を活用しながら、自分に合った就活を探してみてもいいかもしれません。
2、自分の価値を見誤っている可能性
自分なりに準備をして選考に臨み、でもなぜか思うように通過しないというなら、エントリーする企業の難易度を一度確認する必要があるでしょう。
エントリー先の難易度が高すぎる
最初から妥協してエントリー先を選ぶべきだと伝えたいのではありません。エントリー先がかなりの高倍率の難関企業であるにもかかわらず、その企業以外は眼中にない場合があります。
それを乗り越えられなかったとき、精神的にかなり辛いものと思われます。
あなたが自己評価が高い方なら、選考を通じて客観的な評価も受け入れながら、その評価を修正していく必要があるかもしれません。
同じ企業でも選考ルート、選考時期によっては難易度が変わることもあるため、情報の集め方には注意したいものです。
それでも「つらすぎる・しんどい」状況が良くならないなら
ここで紹介されていることは、すでにやったという方もいるかと思います。
でも、就活が辛いままなら、少し休息の期間を設けてみていかがでしょうか。
十分な睡眠をとる
人間はずっと張り切っているのは難しいもの。就活を忘れてゆっくり休むことも大切です。
昼間まで寝てみたり、携帯の就活関連の通知を全てオフにしてじっくり休んでみたり、十分な睡眠時間を取ってみたりすることも大切です。
就活とバイトの両立で睡眠不足になっていたり、不安でなかなか眠れていない人もいるのではないでしょうか。
肉体的に疲弊した状態であると、精神的にも辛くなってしまいます。
たくさん眠ることで気持ちが回復するかもしれません。
趣味の時間をつくる
そのほかにも、趣味の時間を作ることも大切です。
就活のことばかりを考えていたら、気が休まりません。
久々にサークルに顔を出してみてもいいですし、家でできる趣味を思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。
実家に帰る
実家から離れて生活をしている場合、思い切って実家に帰ってみるのもよいでしょう。
大学や就活の拠点から物理的な距離をおくことで、気が休まることもあります。
実家の近所を散歩したりして気持ちをリフレッシュさせたら、つらい気持ちが少し和らぐかもしれません。
信頼できる人に相談する
また、家族や友人、先輩など信頼できる人につらさを相談するのも一つの手です。
就活は孤独な戦いだと感じることもあるかもしれませんが、家族や先輩などは心配をしながら見守ってくれていると思います。
そのため、相談をすれば親身に対応してくれるでしょう。
また、就活経験者の話を聞けた場合には思わぬ発見があるかもしれません。
誰かと話すことで、自分の気づかない自分の性格について知る機会が得られる可能性もあります。
相談できる人がいないならプロに相談するのも一つの手段
就活をしていると孤独に感じることもあるかと思います。
しかし、就活は必ずしも一人で進める必要はありません。
新卒向け就職エージェントを利用すると、担当者があなたの就活をサポートしてくれます。
しかし、このような時に「どのエージェントが良いのか」がわからないこともあることでしょう。
そこで筆者は、JobSpringをおすすめしています。
就活に関するコンテンツも多く、選考をサポートする体制が厚いため、利用するエージェントに迷う方はぜひJobSpringをご利用になってみてください。
他のエージェントについても気になる方は、以下の記事でエージェントについて解説しているので、こちらもご覧になってみてください。
頑張りすぎる前に息抜きをする習慣を
就活は全国の企業でほぼ一斉に行われるため、スケジュールがタイトになることもあり、緊張してしまうものです。そんな中で大切なのが、ほどよいところで息抜きをすることです。
しかし、息抜きをうまくできない理由として
「他の人が今も就活をしている」
と強く感じてしまうこともあるかもしれません。
就活でしてはいけないことの1つに、「他人と就活状況を比べてしまい、焦ってしまうこと」があります。
個々人の進路を比較することに意味はなく、自分の人生を自分で肯定することに意味があります。
就職活動では、周りに先んじた行動を心がけることは重要ではありますが、あくまでも「マイペース」であることを心がけることが肝心です。
適度に息抜きをしながら、自分のベストパフォーマンスを引き出すコンディションを作りたいものですね。