就活の動画選考を通過できる撮り方|PR動画で伝えるべき内容とは?

 

多くの企業では、新卒採用時の選考フローとして、「ES」「GD」「集団面接」「個人面接」を行うことが多いですが、他にも「動画選考・PR動画」を課している企業も存在します。

 

文字を書いて提出するESや会って話しをする面接に関しては、なんとなく対策の仕方がわかっても、「動画を撮って送る」動画選考に関してはあまりにも経験がないため、何をすればいいのかがわからないという方がほとんどではないでしょうか。

 

そこで今回は、

  • 動画の撮り方
  • 動画選考の攻略法

について解説します。

これから動画選考・PR動画に臨む人はぜひ一度今回の内容を参考にしてみてください。

企業が動画選考を行う目的

そもそも企業側が動画選考を行う目的は何でしょうか。
おそらくそれは、選考に要する時間を減らしたいためでしょう。

 

ESよりも学生の人となりが見えやすい手段で、面接よりも多くの数に対処できるメリットがあるため、多くの学生からエントリーされる大企業がこの動画選考を導入していることが多いです。

導入企業の例
  • 資生堂:「資生堂を一文字で表す」とすると、あなたは何を選ぶか教えてください。(1分)
  • 伊藤忠商事:あなたが人生で成し遂げたいことは何ですか。(1分)
  • コーセー:あなたが面白いと思ったSNS投稿は何か。あなた自身を商品に見立てて、買いたくなるようにプレゼン。(各1分)

    PR動画を撮るときの注意点

    動画選考で話す内容を考えるにあたって、最低限避けたいのは主に以下の2つです。

    • ESの内容をただ音読すること
    • 早口で話してしまうこと

     

    ESの音読だけであると、動画を撮ることのメリットである視覚的に相手が内容を理解できることを活かしきれていません。
    紙芝居のように、要点をまとめて掲げて映すことも一つの手段です。

     

    また、早口になってしまうと聞き手側が理解しにくくなってしまうことは考えやすいことでしょう。
    適したボリュームになるよう、あらかじめ話す予定の内容を文字に起こし、実際に読んでみて要する時間は測っておきたいものです。

    動画選考で話す内容の考え方

    • 質問に回答すること
    • 抽象的な話に終始しないこと

     

    注意点を踏まえた上で、話す内容を考える際には「質問に対して回答すること」を心がける必要があります。

     

    当たり前のことのように感じますが、「話す内容を考えているうちに話したいことが多くなってしまい、気づいたら関係のないことばかり話している」となってしまうことも。

     

    例えば、「学生時代に頑張ったこと」のテーマに対して、「何を具体的に頑張ったのか」を示せていない場合があります。

    経緯や頑張ったきっかけばかり話して、肝心な「自分なりに工夫して何を行ったのか」の部分はあまり話せていないケースに陥らないよう、注意したいものです。

     

    話せるボリュームの少ない動画では、エピソードの大まかな流れだけを伝えて終わってしまうこともあるため、視聴者の興味を惹くことができるよう工夫をするべきであると言えます。

    動画選考の撮影場所

    • 明るくて静かな場所
    • パソコンorスマホをおけるスペースがある

     

    実際に撮影するにあたって、まずは撮影に何を使うのかを決める必要があります。

     

    ノートパソコンを利用する場合は、そのカメラに自分を映せばいいですが、スマホを利用する場合はそのスマホを固定するものが必要になります。
    話す内容を決めたはいいものの、機材の準備不足で慌ててしまうということがないようにしたいものです。

     

    動画選考を課す会社の中には専用の規格やアプリを指定している場合があるため、あらかじめ確認しておきましょう。

    PR動画は準備が肝心

    以上、動画選考における注意点と攻略法についてご紹介しました。
    初めて動画選考用の動画を撮る方は、まずは撮ってみて、映りがよくなるよう微調整しながら納得ができるものを目指してみてください。

     

    明るくて静かな場所で、適したボリュームの動画を撮って通過できると良いですね。
    他にも記事があるのでぜひ読んでみてください。

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