そう悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
また、がんばろうとしてもがんばれなかったり、原因はわからないけれどなんとなくやる気が湧かなかったりすることもあるでしょう。
そこで今回は、そのような「就活をがんばれない・やる気が出ない」という人に向けて、原因や解決方法を紹介します。
Contents
就活ががんばれない・やる気が出ない原因は?
まず、就活ががんばれない原因を紹介してきます。
もちろんこれだけが原因とは限りませんが、当てはまるものがあるかもしれません。
参考にして「がんばれない」原因を考えてみてください。
自分のやりたいことがわからない
まず、自分のやりたいことがわからないということがあるでしょう。
- 就活が始まったけれども、自分の興味や関心がよくわからない。
- やりたいことが特にない。
- なんとなく就活が始まってしまった。
このように、目的が定まらないと、がんばりたくてもがんばれません。
就活で何をしたら良いのかわからない
就活で何をしたら良いのか見通しが立たず、がんばることができない人もいるでしょう。
高校受験や大学受験のように、点数をとるための努力をするなど明確な目標が立てにくいのが就活です。
また、選考フローや選考方法も企業によってさまざまなので、ますます対策を考えにくいことでしょう。
何をしたら良いのか見通しが立たないと、何をがんばったらよいのかがわからなくなってしまうものです。
そのような方は、このサイトでも就活の基本について紹介しているので、参考にしてみてください。
自分に自信がない
自己分析や説明会、エントリーシートを書く中で、自分に自信を失ってしまう人も多いのではないでしょうか。
自分に自信がないと、自分の経験や実績を過小評価してしまったり、何もできないと思い込んでしまって尻込みをしてしまいます。
そうすると、就活に消極的になってやる気をなくしてしまうこともあるでしょう。
そのようなときにまずすべきことは、自分を「正確に」「客観的に」理解するということ。
まずは自己分析をして、就活の臨むまでの準備をしてみてはいかがでしょうか。
社会に出たくない
漠然と社会に出なくないと考えている人も多いでしょう。
ブラック企業や社畜という言葉が流行するように、働くことにマイナスイメージをもっている人も多いと思います。
また、大学生活のようにアルバイトをしながら好きなことをして暮らしていたい。
そう考える人もいるでしょう。
社会に出るために就活を行っているので、社会にでたくない場合には、就活をがんばろうという気持ちににはならないと思います。
実際に社会に出るべきかどうかは、もちろん自由ではありますが、その際にはあらゆるリスクも考えながら選択することをおすすめします。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
就活でがんばれなかったらスモールステップですすめよう
ここまで、就活をがんばれない理由について紹介してきました。
次は、がんばれないけれど、今の状況をなんとかしたいと思っている人のために解決方法のひとつを紹介します。
大切なのは、無理のない範囲でスモールステップで進めることです。
自分の好きなことは何か書き出してみる
まずは、自分の好きなことを紙に書き出してみましょう。
就活という枠組みを考えずに、好きなものを出せるだけだしてみましょう。
「ゲームが好き」「人と話すのが好き」「音楽を聞くのが好き」「パソコンをいじっているのが好き」などさまざまなことが書き出せると思います。
書き出したことの中から、一つ選んでみる
次に、書き出したものの中から特に好きなものを一つ選んでみましょう。
その時に、好きな理由やエピソードも考えながら選ぶと良いです。
例えば、たくさんある中で人と話すのが好きを選んだとします。
その理由が、アルバイトで接客をするのが楽しい、よく愛嬌がいいとほめられるというような具合で進めます。
選んだこととつながる業界の企業を調べてみる
最後に、好きなこととつながる業界や業種がないか調べてみましょう。
人と話すのが好きな場合には、接客業や営業がつながりが深いです。
また、接客業や営業にもさまざまな種類があります。
自分の好きなことと結びつけていくと企業選びの参考になるでしょう。
このように好きなことと仕事を結びつけていくと、やりたいことが見えていきます。
この自分が関心を寄せる具体的な「モノや行為」に対して、なぜ自分が関心があるのだろうと考え、それを抽象的に解釈し、それをもう一度具体的な「職種」に置き換えて考えることができると、自ずと自分の志望すべき業界や会社がわかるようになります。
自分にとって向いている業界の調べ方や絞り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
やりたいことが見えてくると、自然とがんばれる
やりたいことが見えてくると、少しずつがんばろうと思えるのではないでしょうか。
今はがんばろうと思えていなくても、書き出したり考えるだけで自然に前進できるものです。
がんばれない時には受動的になりがちです。
そんなときには、今回紹介した簡単なワークを行うなかで、自分の中のやる気スイッチを見つけてみてください。
がんばれないときにがんばろうと思っても逆効果です。
少しずつ行動する中で、自然にがんばれている状態がつくれるようにしてみましょう。